東証プライム上場企業Gに入社できたけれど、飽きてしまったので、別な会社にステップアップしたいと思っているあなた!!

うまくいかないことが多いから、やめた方がいいですね。
「20代は“キャリア迷子”だった」
— NHKニュース (@nhk_news) March 15, 2022
就活サイトで学生のキャリアと向き合う、寺口浩大さん
今の仕事にたどりつくまで「しんどいな」「難しいな」と感じながらも、自分のできる努力は続けてきたといいます
仕事に悩む人に、アドバイスをいただきました https://t.co/h8OzsSrM4j
「 私、ここに入社できて成功体験は積んでいるんで、次もっとステップアップするんですよ 」
と言って辞めていった若手ですが、結局紆余曲折を経ても、ケーキ屋さんのアルバイト店長になったりしてますから、自分の衝動には注意した方がいいと思います。
仕事がつまらない 20代・キャリアプランを描けないあなたに
ものすごい難関を乗り越えて就職活動を体験して、見事入社を勝ち取った皆さん。
- こんなはずじゃなかった
- 希望の部署に配属されなかった
- 仕事内容が微妙におもってたんと違う
- 実際働いてみたら意外にしょぼかった
こんな風に思っていませんか。
または、ついていけなくてキツイ・ヤバい会社に入ってしまったかもしれないと考えている方。毎日のお仕事がつまらなかったり、ものすごいプレッシャーにさらされていたり、イメージと違うキャリアパスを要求されて、これからの将来の道筋が見えなくて不安になっていますよね。
キャリアパスって、ずるい言葉だと思います!
キャリアパスとは、職歴を意味する「キャリア」と道筋を意味する「パス」を組み合わせた言葉です。 一般的には、企業内で社員が目標とするポストや職務に就くために必要な業務経験やルートといった道筋が、キャリアパスです。 また、その道筋を社員に対して明確に示したものを、キャリアパス制度と言います。
Google top 2022/04/05
つまり、短絡的に言うと、こういうことです。
「 わたしは、( ポートフォリオも提出しましたが )これらが得意で学んできたので、その能力を発揮したいです 」と言って華々しく入社してきた人に、契約書を交わしたしばらくのちに「 あなたのその能力をいかすのには、( 下働きとして )こういう業務を完遂してください 」そうしたら、あなたにはこんな能力も付加される上、さらに得意な分野で数年後に輝くことができます、うちの会社のこまごまとしたことまで知らないと、何もできませんからね、【 経験を積め 】と言われるってことです。
平気でやってのける人もいます。
何度も、何年にも渡って、そう要求される若者たちをも、たくさん見てきました。
平気でやってのけた人の10数年後、会社の主力業務が少しずつ変わっていき、希望の部署についに就けないまま、部長さんにまでなってしまった人もいます。
それでいい人は、とてもいいと思います。
「 キャリアパスを経て、実力をつけて昇進した 」ということです。
キャリアプランの立て方が、すこし前の時代と違ってきている
キャリアプランって、就職活動をしたときに立てましたか??
そんな未来のこと、入った会社によって全然変わってくることですから、考えたこともない方が多いと思います。

それでいいと思います、当然で す。
そして、もし立てたところで結それは局、理想的にいかないものである、とも思います。
すこし前の時代は、「 数年がまんをすれば、道はひらける 」として、それも否定的な時期として組み込んだうえで、キャリアプランを設定することも( 研修などで )あったと思います。
キャリアプランを立てることのメリットとして
- 今行うべきことがわかる
- 仕事へのモチベーションが上がる
- キャリア選択の機会を有用に使える
と言われますが、そう、わずか少し前しかビジョンが描けないんですよね。
10年後・20年後理想通りにはほとんど立てたようにはならないので、( パンデミックとか戦争なんかも起きて、社会が激変してたりしますし。 )もしも、もしも回避できない研修などがあった場合には、それを理解した上で、うまく切り抜けられるよう、心の準備をしておいたほうがいいです。
ミドルエイジはどうなっているか、自社のメンター等を観察してみる
先輩たちのキャリアパス、昇進したひとたちの割合などを、自分が話すことができる人物に聞いてみるのもいいでしょう。
それがはばかられる場合は、下記の本を読んでみましょう。
斜め読みで大丈夫です、読みやすく単元が区切られています。
会社が実際、どんな仕打ちをするのかが、よくわかりますが、そんな会社をどう利用していったらいいかの考え方も提示してくれます。
キャリアパスをクリアしても、社内政治闘争が待っている
世の中には涼しい顔をして上下関係をゆさぶったり、裏工作をしたりして、ありえなくずるいことをする人がいるもんです。
中学高校のときはそうでなかったかもしれないけれど、会社員になったらそうなってしまう人がたくさんいるんです。
つかれますが、自分も相対していくしかないんですね。
それが社会人です。
転職したって、そんな人たちから逃れることなんで出来ないでしょう。どこに行ったって、そういう輩はなぜか不思議に湧いて出てきますので、こっちの方の心の準備もしておきましょう。
キャリアデザインなら、だれでもできる・やってみる
キャリアデザインは、職業だけのプランじゃなくて、プライベートも含めたこれからの道程をぼんやりと立てて、自分自身に示していくことができます。

きちんと教えてくれるセミナーなんかもあります。ただし、へんな方向に勧誘するのを目的にしている怪しいものもありますので、慎重に選んで、注意して参加することをおすすめします。
一応、これは大丈夫そう、あらゆる年齢職種が対象になっています。
あの部長さんと同期の、平社員のあのおじさんは、実は、会社外で社長をやっているのかもしれません。
「 自分ブランディング 」と「 キャリアデザイン 」が、しっかりできていらっしゃる方なんだと思います。
会社員になると、会社に尽くすのがいいことだと思われてきましたが、そうしていない人を横目で倪に見て来た若者は、これからはバカをみることになるでしょう。

結論 : 「 会社は会社、自分は自分。 」
上記社長さんかもしれない方がやっているかもしれない副業は、法的に合法です。詳しくは、こちらを参照してください。
では、本稿のまとめです。
●キャリアパスは、口約束。
契約でもなければ法的拘束力もないが、だからといって回避できるものでもない。
●キャリアプラン( 研修 )に、夢を持ち込まない。
約束はされないし、理想的に進むこともない。
●自分でキャリアデザインできるようになる。
比較的遠い将来をぼんやり描いて、近い将来のプライベートを含む自分を思い描いてみる。
すぐ、出来なくてもいと思います。
焦ってセミナーに行く必要もないです。
つまらない、きつい仕事の間に、もくもくとそれを考えましょう。
参考までに、成毛眞氏の上記で紹介した著書の章立てを紹介します。
「 40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい。 」 成毛眞 PHPビジネス文庫
第1章 逃げ切れない40代・50代
- 人生軌道修正できる最後のチャンス
- 川上産業にいない人は、基本的に転職は無理
- ミドルエイジは、とことん会社にしがみつけ
- そもそも、サラリーマンはすべて負け組だ
- 自分の人生は、自分でデザインするもの
- すべての社員に等しく、花道を用意できない時代
- むやみに組織に抗って息を無駄遣いするな
- 幸せかどうかは、もって生まれた遺伝子が決めるはず
- 先行きが見える人生はつまらない
第2章 ミドルエイジこそ軽やかに
- 頭を軽くするためには、好奇心を磨け
- 半径50センチの人になってしまったら
- 情報発信だけでは、SNSを使う意味はない
- ミドルエイジよ、変化率の高い街に行け
- 同世代とばかり付き合うと、感性が鈍る
- 肩書を捨てて「自分ブランディング」を
- 「記憶力」よりも「忘れる力」が必要
- いまから保守的になっている場合ではない
- そもそも、人から尊敬されたいと思う人は小物
第3章 サイドビジネスを原動力に
- 聞こえはいいが、資産運用はギャンブルそのもの
- 二匹目のどじょうを狙うのは、個人には無理
- モノだけでなく、自分自身も商品に
- ミドルエイジの知識やノウハウも、武器になる
- アイデアは年齢に関係なく湧いてくる
- 蕎麦屋で独立開業は、サラリーマンには無理
- ナローな趣味を極めれば、ビジネスになる
- 手間やコストをかけず、身の丈にあったビジネスを
- 成功者も、成功するまでには時間がかかっている
- そして私はHONZを始めた
第4章 いまから道楽を追い求めよ
第5章 健康に無関心も神経質もNG
第6章 ミドルエイジの「七つの武器」
おわりに ミドルエイジはもっと遊びなさい
……
おじさん・おばさんたちのためだけの内容ってだけではない気がしますよ。
未来逆算型のキャリアデザインに生かすことができますね。
仕事の、休憩の合間に投資するのも、手です。

おこずかい稼ぎになって、楽しいです。
ミドルじゃなくても、副業はありですよ。 副業している間に、なにか別のものも見えてきますしね。
……