
米国株関連は今、Twitter界隈でもすんごい話題ですよね。
ピンと来たら、はじめてみるのが吉日だと思います。

まだはじめてない方、すんごい少額からできるので、容易に検討できますよ。
ビギナーからプロフェッショナルまで、Twitter では無限にユーザーが上がってくるほど人気。
知らない人には、一生知らない世界なんでしょうけれども、こういう感じって今の時代だからなんでしょうか。
厚切りジェイソンさんの著書の影響かと思ったら、それだけじゃないんですよね。
読まれました?? まだの方はこちらで詳しく書評・用語解説していますので参考までにどうぞ。
人気爆発の5銘柄を、初心者側という独自の視点で一気に読んでいきますね。
では、話題沸騰中のランキング、いってみましょう。
- 大人気!! 米国株式・米国ETF 年間ランキング・2021年
- 米国ETFランキング 1位 : SPDR ポートフォリオ S&P 500( SPYD )
- 米国ETFランキング 2位 : バンガード S&P 500 ETF( VOO )
- 米国ETFランキング 3位 : バンガード トータルストックマーケット ETF( VTI )
- 米国ETFランキング 4位 : バンガード 高配当株式 ETF( VYM )
- 米国ETFランキング 5位 : インベスコ QQQ トラストシリーズ1 ETF( QQQ )
- インデックス・ファンド と アクティブ・ファンド の 違い( 経費面 )
- まとめ : かなり有能な銘柄ばかりなので迷います、好きなものを!
大人気!! 米国株式・米国ETF 年間ランキング・2021年

ではのっけは株式です。 上位はどこだと思いますか? 定番のあの会社と……でしょ?
★米国株上位 5銘柄 は、予想通りの3銘柄 プラス10位以内からの入れ替え2銘柄って感じです。
- アップル (AAPL)
- マイクロソフト (MSFT)
- コカ・コーラ (KO)
- エヌビディア (NVDA)
- テスラ (TSLA)

ベタっちゃ、ベタですよね。

日本法人が海外子会社・合併会社じゃない、きちんとした老舗って、海外ものを扱うなら特に安心感ありますよね。


この、ランキングと一緒に掲載されているデータが実に面白いんですけどね。( 後述 )


さあ、それでは、ちょっと見た目が難しい、米国株系投資信託( 上場投資信託 )のランキング・トップ5、行きましょう。
米国ETFランキング 1位 : SPDR ポートフォリオ S&P 500( SPYD )
人気沸騰中の米国ETF( 上場投資信託 )1位は、SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF( SPDY )です。
厚切りジェイソン銘柄ではまったくないですね、どこで知るんでしょう、Twitterですかね??

組み入れ株式の上位10銘柄は、以下の通りです。( 2022.02.20現在 ブルームバーグより、以下同 )
- OGN:US オルガノン
- OMC:US オムニコム・グループ
- PM:US フィリップ・モリス・インターナショナル
- NWL:US ニューウェル・ブランズ
- VLO:US バレロ・エナジー
- EOG:US EOGリソージス
- ABBV:US アッヴイ
- MTB:US M&Tバンク
- MPC:US マラソン・ペトロリアム
- VNO:US ボルネード・リアリティ・トラスト
知ってる会社、ありましたか?? そうですねー、フィリップ・モリスぐらいでしょうか。
たばこのメーカー?? 日本法人を調べてみると、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」をはじめ、マールボロ、ラーク、パーラメント、バージニア・エスといった、フィリップ モリス社製品のマーケティングおよび販売促進活動を行っているとのことです。日本たばこ産業みたいに、冷凍食品とかほかの事業多角化していない感じに見えました、果たして米国本社はどうなんでしょう。
フィリップ・モリス以外は、聞いたこともない社名ばかりですよね。
あー、そうです。この銘柄は不動産系の会社が多いとか聞いたことありました。
それって、景気が上向けば株価が上がるから、ですよね。だからそして、REIT( 不動産投資信託 )とかも組み入れられてるんだった。
うわあ、いくらグラフの右肩が上がってるからと言って、知らない会社が集まったところに、投資しちゃう勇気、みなさんすごいなあ。
SBI証券では、⇩ 解説YouTube動画を公開しているらしいので、⇩
⇩ 興味のある方は見てみてください。⇩
S&P500高配当指数 とは
in short……S&P500高配当指数、つまりこれは米国( 上位 )500社の中でも配当をいっぱい出す銘柄を上から順に 80、パフォーマンスを計測している指数です。
会社の規模の大小関係なく均等配分で構成しているのだとか。

そりゃ、入れ替え激しいわけです。
ちょっとググっただけで、2022.02現在の上位10銘柄として( 記録しているのがさほど変わりない期間での検索なのに )もう下記が順に並べられていました。

全然ちがいますよね。
コメリカ、ベーカー・ヒューズ、マラソン・ペトロリアム、エクソン・モービル、シェブロン、キーコープ、M&Tバンク、バレロ・エナジー、ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル、ファイザー

これらなら、ちょっとは聞いたことある会社名が一応は入っていますかぁ。
権利落ち日 : SPDR ポートフォリオ S&P 500( SPYD )
権利落ち日 は 右記、2022年3月18日(金)、2022年6月17日(金)、2022年9月16日(金)、2022年12月16日(金)。

なのでみなさん、ここを狙って購入されるんでしょうか。おすすめしあったり、お互いに煽ったりしているのかもしれないですね。
しかし人気1位って、ほんとすごいですね。

★ 直近の配当利回りは 1.19% です
米国ETFランキング 2位 : バンガード S&P 500 ETF( VOO )
2位の米国ETF( 上場投資信託 )は、バンガード S&P500 ETF( VOO )です。

- AAPL:US アップル
- MSFT:US マイクロソフト
- AMZN:US アマゾン・ドット・コム
- GOOGL:US アルファベット
- TSLA:US テスラ
- GOOG:US アルファベット
- FB:US メタ・プラットフォームズ
- NVDA:US エヌビディア
- BRK/B:US バークシャー・ハサウェイ
- JNJ:US ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
上位10銘柄が以上( 2022.02.20現在 )ですが、これらなら、どの社名もだいたい聞いたことありますよね。どんなビジネスをしているのか、自分がサービスを利用していたりもするし、Twitterの話題にもいろいろと上がってくるので、なんとなくですが企業のイメージが分かります。
S&P500 って肩書きが付いてるということは、アメリカの優良企業500社の インデックス・ファンド になってるってことだから、ここのところも結構安心っちゃ、安心の銘柄ですよね。
ちなみにこのブロガーの方は、この銘柄がお気に召しているようです。(こんな風に接しているんだなーとリアルに伝わってくる感じです。)
この方は、ブログタイトルになっているほどですよ。
米国ETFランキング 3位 : バンガード トータルストックマーケット ETF( VTI )
3位の米国ETF( 上場投資信託 )は、 バンガードトータルストックマーケットETF( VTI )です。

VTI ってことは、これぞ!! 厚切りジェイソン関連銘柄ですよ!!!
2月27日(日)、TBS 22:00~の 初耳学( 正確には MBS )では、厚切りジェイソンさんご本人出演で、詳しく教授されていました。


この商品って、ギャル曽根さんがまさに、番組内でお試しで買ってたヤツですよ、たぶん?!

- AAPL:US アップル
- MSFT:US マイクロソフト
- AMZN:US アマゾン・ドット・コム
- GOOGL:US アルファベット
- TSLA:US テスラ
- GOOG:US アルファベット
- FB:US メタ・プラットフォームズ
- NVDA:US エヌビディア
- BRK/B:US バークシャー・ハサウェイ
- JNJ:US ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
上位10銘柄はVOOとほぼ同じですが、インデックスの指標が CRSP USトータル・マーケット・インデックス にもなっていて、全米の中小型株まで広範囲に反映されています。だからこれは、米国企業約 4,000社の株価と連動してるすごい投資信託だってワケです。

厚切りジェイソンさんは、これで家族5人の将来が安泰な資金をすでに得られたんだそうですからねぇ。( 参考書評・用語解説 )

米国ETFランキング 4位 : バンガード 高配当株式 ETF( VYM )
人気沸騰中の米国ETF( 上場投資信託 )4位は、バンガード高配当株式ETF( VYM )です。

- JNJ:US ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
- JPM:US JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー
- HD:US ホーム・デポ
- PG:US プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
- BAC:US バンク・オブ・アメリカ
- XOM:U Sエクソンモービル
- PFE:US ファイザー
- CVX:US シェブロン
- ABBV:US アッウ゛ィ
- PEP:US ペプシコ
上位10銘柄は以上になります( 2022.02.20現在 )。どうもアメリカでも老舗の会社が組み入れられているように感じます。
VOO や VTI との違いは何かと言えば、高配当な株式ばかりを組み入れているということです。

★ 直近の配当利回りは、3.41% ですね
FTSE ハイディビデンド・イールド指数 とは
FTSEハイディビデンド・イールド指数とは、米国の株式市場に上場する高配当利回りの株式から構成される指数( インデックス )のこと。( REITは除外、平均以上の配当を出す普通株で構成 )
つまり配当をいっぱい出してくる銘柄をバンバン入れる感じ!!ってことですね。
株価が上がるキャピタルゲインを狙わずに、高配当のインカムゲインをしっかり勝ち取っていくものになります。

配当金の利回りがすごいですよね。( 配当金運用の参考事例 )
さて、ここまでバンガードと名の付く商品がいくつか並びましたが、バンガード社の日本法人は、ここで述べた通り、なんと清算しています。
しかしながら、販売商品のリンクは、⇩⇩ しっかりと残されています。⇩⇩
アメリカ本社がしっかりと業績を紡いでいらっしゃいます。
米国ETFランキング 5位 : インベスコ QQQ トラストシリーズ1 ETF( QQQ )
5位の米国ETF( 上場投資信託 )は、インベスコQQQトラストシリーズ1・ETF( QQQ )です。

NASDAQ100 に連動する商品です。
- AAPL:US アップル
- MSFT:US マイクロソフト
- AMZN:US アマゾン・ドット・コム
- NVDA:US エヌビディア
- TSLA:US テスラ
- GOOG:US アルファベット
- GOOGL:US アルファベット
- FB:US メタ・プラットフォームズ
- AVGO:US ブロードコム
- PEP:US ペプシコ
上位10銘柄は、以上になります。

経費率が 0.20% なんですね。
信託報酬が( 1~4位までは 0.00% ⇒ 100分の 1 パーセント台の経費率なのに、)これは 10分の 1 台なんですね。
長期で積み立てしていたらかなりの差になっていくと思うのですが、この商品が5位に入っているのは、米国王道の上位株で構成されているから、( 安心料? )ってことなんですかね。
アメリカの現代を反映していることは間違えないし、おそらく各社の株価も安定して激動しない、右肩上がりで伸びていく構成はまちがいないだろうと誰もが思う銘柄だということなんでしょう。
この辺が買いどころなのか、VTI のように全米 ” 4,000社のバランス” がいいのか、どうなのか。

★ 配当利回りは 0.6% 程度なので、キャピタルゲインとインカムゲインのバランスもいいし、なんせ絶対つぶれない会社だろうからってことなんでしょうねー。
インデックス・ファンド と アクティブ・ファンド の 違い( 経費面 )
インデックス・ファンドは、〇〇指数と同じような値動きをするもの。
アクティブ・ファンドは、インデックス・ファンドよりも儲けようと図ったもの、ということになります。

yahoo ファイナンスのQ&Aでは、ものすごく分かりやすい答えになってました。
信託報酬が 0.5%以下なら、インデックス・ファンド。
yahooファイナンス 教えてお金の先生(証券編)
信託報酬が 0.5%以上だったら、アクティブ・ファンド。
※ 最近のインデックス・ファンドは信託報酬を 0.1%に抑える傾向になっている…

つまり、プロの手間がかかる = 手数料・人件費を反映しなくっちゃってことなんでしょう。
まとめ : かなり有能な銘柄ばかりなので迷います、好きなものを!
◆ 米国株式・米国ETF 年間ランキング・2021年
- やっぱり、アップルとか、マイクロソフトとか、予想通りのベタなランキングになりました。
- アップル (AAPL)
- マイクロソフト (MSFT)
- コカ・コーラ (KO)
- エヌビディア (NVDA)
- テスラ (TSLA)
——-
◆ 米国ETFランキング 1位
- 株価のキャピタルゲインも狙いたいけど、まずはとにかく配当が大きい順からまとまってるETFがいいという方向け
- 不動産やREITなど、景気が上向くと株価が上がる銘柄は、よく知らない会社という場合が多い
◆ 米国ETFランキング 2位
- スタンダード&プアーズ500指数なので、米国の上位企業500社の株価と連動している安心感がある
◆ 米国ETFランキング 3位
- 全米4,000社、有望な中小企業株まで含んだ指標を使っているので、より全体経済に近いアグレッシブな運用ができる
◆ 米国ETFランキング 4位
- 株価( キャピタルゲイン )というよりも、配当( インカムゲイン )の大きさを追求したタイプ
- 他の( ここで紹介している )商品の中では、株価の上昇にも期待している方向け
◆ 米国ETFランキング 5位
- とにかく潰れない会社、NASDAQ100 指数の商品で経費率 0.20%の正統派

さあ、何をどのように仕込みましょうか?
◆ 今後の円相場( 2022.02.17_News )
仕込む前にぜひこちらも参考にしてみてください。
◆ これからの米国景気の動向
米国では、物価の高止まりが続いていますが、主因は原油と自動車の価格上昇です。ただ、すでにWTI原油先物価格は上昇が一服し、自動車価格上昇のきっかけとなった半導体不足も解消しつつあります。そのため、米国の物価は、2022年後半にはかなり落ち着いた状態になっていると思われ、個人消費支出(PCE)物価指数は、2021年が前年比+3.8%、2022年は同+3.1%、2023年は同+2.0%を予想しています。
三井住友DSアセットマネジメント 2022年の米国経済見通し 2021年12月23日
次に、米国の金融政策について、弊社は量的緩和が2022年3月に終了した後、6月に最初の利上げが実施されるとみています。その後は、9月と12月に追加利上げが行われ、2022年の利上げは計3回になると考えています。米連邦準備制度理事会(FRB)は、物価動向をにらみ、景気の腰を折らないよう慎重に金融政策の正常化を進めると思われ、バランスシートの縮小開始は2023年6月を想定しています。
米国景気概況:景気の回復ペースは加速したが足元ではやや足踏み
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 米国景気概況(2022年2月) 2022/02/02
米国経済は回復ペースが加速した。2021年10-12期の実質GDP成長率(速報値)は、前期比年率+6.9%と、前期(2.3%)から加速した。昨秋の新型コロナの感染拡大一服による個人消費の拡大や在庫投資の増加が成長率を押し上げた。もっとも、その後、変異株オミクロンの感染拡大により、足元の経済指標には改善一服の動きもみられる。先行き、潜在成長率を上回るペースでの成長が見込まれるものの、インフレによる個人消費の抑制や供給不足の影響には注意が必要である。 ( 続きは長文PDF )

どうも、これらには、ウクライナ危機についての言及はないですね。米国の景気にはさほど関係ない要素ってことなんでしょうか。
20代が将来を見据えてもうはじめている米国株ETF投資
なんと、20・30・40代が、1~2万円から投資をはじめるケースが増えてるようですよ!?

すごいですね、少し前なら投資をはじめるにしても米国株とかありえませんでした。少数派でものすごい勇気のある人だけ、日本株のベンチャー企業の株を買うってぐらい、だった気がします。
そうですね、楽天とか、ゾゾタウンとか❓ テレビで見たことある社長の会社、とかですよね。

そんな中途半端なと思われるでしょ? でもそんな雰囲気でしたよ、本当に。笑
【 このサイトの米国株関連コンテンツ( 楽天VTI & SBI・VTI を紹介しています ) 】
※本記事内の意見はあくまで一般的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。
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