中学の受験勉強を頑張って、高校生に進んだみなさんはだいたい、成果を得たので塾通いをするのはやめる方が多いそうです。
少子高齢化時代を受けて、大学は全入時代といってもいい運営方針をとっていることも多いです。専門学校の入学を希望する生徒すら奪取しようと、経営戦略を練っています。
だから、高校に行ってまで塾に行く必要はないと考える方が大多数なのも分かります。
でも、そんな中です。
より偏差値の高い学生をあつめようと躍起になって、有名な大学こそが生存競争をしているのも、一方で事実なんです。
って、みなさん、ご存知ですよね。
高校生は忙しい( まさに今の Z世代 真っ最中 )
ところで、若いひとたちに人気の tiktok って、何秒の動画コンテンツなのかご存知ですか??
15秒、30秒、3分( 180秒 )です。
YouTube ショートは、最大60秒です。
最近よく聞く『 Z世代 』は、25歳以下10歳以上ぐらいの世代のことですが、この世代は「タイパ」重視の世代なんです。
「 タイパ 」 = タイムパフォーマンス
「 コスパ 」 = コストパフォーマンスももちろん大事ですが、親が払っている サブスク を謳歌している世代なので、つまり、タイムパフォーマンス を最も大事にしているのが、Z世代です。
短い時間でどれだけ面白い動画を見るか、短い時間でどけだけゲームの成果を出せるか。
時間の濃密さ「 タイパ 」を必須としているのが、Z世代です。
部活動・課外活動・放課後も、中学以上の「 タイパ 」感じる
中学生時代より自主性を重んじられ、より自分たちの自由度・責任の高いさまざまなことができる高校生の活動は、さらにやりがいや楽しさ・中学とは違う重責が感じられます。
仲間たちとの距離感も中学生時代とはちがい、お互いの個性もさらに尊重される間柄となります。
また、定期テスト完了後の打ち上げとして、カラオケを歌って帰ってきたり、日帰り温泉に入ったり、自分たちだけで映画を見に行ったり、ウインドウ・ショッピングを楽しんだりもします。
中学生時代とはちがう、リアルでの濃密な「 タイパ 」を感じます。
そんな彼らには、どんな塾(サービス)が用意されていて、どんな塾(環境)で勉強するのがいいのでしょうか?
地域中心部集会所的( 映像授業・個別指導付 )大手塾
これは、「 いつやるの?? いまでしょ??」で 誰もが知っている T進グルーブ に代表される塾です。
これらに通うとすると、平日夜や休日日中( または夕方 )などに、1単位 60~180分程度の授業を受けることになると思います。

映像授業が主体なので、眠くなるタイプの学生には向かない!!と最近一部から言われています。汗💦
比較的家の近くにある塾なので、いつでも自習しようと思ったら訪ねられる気軽さがありがたいです。
しかしネックなのは、1教科1万円程度の授業料なのですが、数学や英語が2教科以上の単位扱いになったりしていることです。
例えば、高1数学なら、「 数Ⅰ 」と「 数A 」が、別単位、別教科扱いになっている、ということです。

ほとんどの塾がそういう換算になっていると思いますよ??
その辺については、しっかり確認してください。
1教科扱いになってる塾は、比較的いい塾だと思いますので、定期テスト前の時間活用のことを考えると、入っておいて正解かもしれません。
いつでもどこでも90秒単位で、完璧理解可能な映像授業
これは、Z世代でであって、勉強するつもりのある高校生なら、ぜひアクセスできた方がいいと思います。
解説の単位はなんと、90秒。
tiktok の 最大尺 の半分です。
90秒で1テーマが完結していて、納得理解できます。( 神授業は15分です )
しかも、全教科で 月に 2,000円強 程度の コスパです、( 中学5教科でいう )全教科ですよ!!
無料でお試しもやっています
大手の主要駅前 自社ビル(兼予備校)塾
S台とか、Y谷とか、主要駅前に自社ビルを持って、たくさんの学生を集めている塾のことです。
学生講師というより、専門講師を保持しているので、講師の責任感( 社員・契約社員 )に信頼を感じることのできる塾・予備校です。
もちろん、本店的なところから自社の有名講師が映像授業を行う場合もありますし、個別指導については対応していない塾もあります。
自習室はしっかり確保されていますが、勉強重視なので、”殺風景な教室”的な、あまりにフツーのところが自由に使えるようになっていることが多いです。

例の件ですが、数学や英語などは、フツーに複数教科単位になってると思います。
どんな学生が通っているのか、どんな時間割になっているのか、ちょっと時間を使ってきちんとチェックしないと、お金をどぶに捨ててしまう結果にもなりかねないので、注意が必要だと思いました。
高校生の生活スタイルは様々で、なかなか忙しいです。
彼らに合うカリキュラムを持っていたり、自習室の解放が生徒主観であって、社員主観でないところが、いい塾だと思います。

会社員用の自習室を借りちゃうことを検討する方がよくなったりしたら、本末転倒です。💦
最近流行中の 駅前サロン的(リアル授業付)塾
N会に代表される形式の塾です。
専門講師の授業があり、各駅前などに校舎がありますが、なかでも主要駅前の校舎はトップクラスの学生を集めたがる傾向があります。
最近は、難関大学への入学実績をさらに多く収集するために、進学校からの上位学生をGETすべく、主要駅前の新しいビルにかなりの坪数を確保して、冷暖房・個別スペース完備の、いわばホテルのラウンジライクな 自習環境 を整備しています。
家で勉強するよりも、断然いい環境を整えて、手ぐすね引いて待っている塾です。
分からないところがあったときには、専任講師をつかまえて、質問することだって可能でしょうから、大人の悠々自学習専用スペースを提供しているところよりも、高校生にとっては至れり尽くせりの環境だと思います。

まあ、しかし、これだけの環境ですから、お金にものを言わせているサービスであることは、ご想像の通りだと思います💛
こんなにいい環境に身を置ける高校生で「もし!!」あるとして、将来、どんな会社に入っても大丈夫なのかと問われると、なんとも言えないですが、どれだけお金を出してもいい環境においてあげようという親なんでしたら、そうされるのが断然いいと思います。
まとめ : コスパとタイパが Z世代以降に最適な「 あれ 」が最強!!
冒頭で、お話した通り、最近の大学は、経営・生き残り戦略で、差別化を追求しています。
MARCH ・早慶・関関同立 に代表される通り、これら上位大と言われる大学は、偏差値至上主義は大前提として、さらにその上の条件を入学の要素としたり、しています。
大学入試システムも段階的に引き上げられていることは、中学受験対策のときからすでに言われている通りですので、国公立大についても、かなりの難関となるのは、みなさん周知のことと存じます。
高校受験を終えて、無事高校生活を開始し、部活動をするにしろ、しないで別の課外活動を頑張るにしろ、(特進科に進み)成績上昇を至上命題として頑張ろうと気構えるにしろ これ

どこの塾を選んでも、並行して加入しておくのがいいと思います。
アプリで簡単にアクセス・操作できますし、支払いもコンビニでOKです。
あんなにたくさんのコンテンツが見放題なんですから、最近のCMでいう「 錦鯉 」のあのコメント、「 もう、無料( タダ )じゃん?? 」ってのが、重なって来ますよ、大声では言えませんが。笑
受験生の2人に1人が利用しているんですって!!
地域の大学は、専門学校に入ろうとする学生も奪取しようと、戦略を練っていますから、いざ学生たちが就職活動をしようとしたときに、企業はどちらの学生を採用しようとするのか。
私たちおとなは、その辺も考慮した上で、こどもたちをバックアップしてあげられるといいですよね。
もう、あと少しで選挙権ももつほどの年齢で、してあげられることも、少なくなってきてますし。
親として、できることの最後、に近いこことですもんね。
高校生は、部活などでも忙しいから、塾通いは無理!!
そう考えたり、
学校がちゃんとしとているから、独学で大丈夫、
そういう考え方も、ありです。
であるならば尚、 「 スタディサプリ 」

それでは、自分の子供たちのためにしっかりと「 コスパ 」「 タイパ 」を考えて、選んであげましょう。 Good Luckです。
……
ちなみに高校受験のときは、どんな塾を選ばれましたか??
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