「 株式投資でもっと簡単に勝つ方法はないだろうか 」、「 株で億を稼いだ人は、どんな特別なスキルを手に入れたのだろう?? 」
本書の冒頭1行目からこんなつぶやきと、「 勝ち続けるための”たった1つの方法” 」というキャッチフレーズが記されています。
2021年現在で株式投資23年のキャリアであり、サブタイトルが「 MBA保有の脳科学者が教える科学的に正しい株式投資術 」と断言しちゃう( 出版物だからそれは断言するんですけれども )、その本誌で著者は、どんなメッセージを伝えたいんでしょうか。
初心者・少額投資のわたしたちにも分かるように読み解いていきたいと思います。
初心者には結構キツい内容です笑
実際そうですよ。 だって著者って、超のつくリア充ですよね。MBAまでも取りに行った脳科学者ですよ?? いったい何がしたい若者時代だったんでしょうか??

(;゚∀゚) 笑汗 スミマセン
わたしなんかにはとてもとても近寄りがたい( 読んでいいんですか?? )ってのは大げさですけど、Twitter アカウントのフォローすら恐れ多いんじゃないかというほどの ” 履歴 ” の持ち主ですよ。
お金に見放されている人5つの特徴
— 上岡正明”連続起業家×MBA保有の脳科学者” (@kamioka01) November 13, 2021
1)お金の勉強したことがない
2)お金の勉強をする理由を見つけられない
3)お金の勉強ができないことを時間がないせいにする
4)投資は怖いものだと考えている
5)これら全てを環境や他人のせいにする
今すぐできる勉強から始めよう
人生変えたいなら!
お金に見放されている人5つの特徴
1)お金の勉強したことがない
2)お金の勉強をする理由を見つけられない
3)お金の勉強ができないことを時間がないせいにする
4)投資は怖いものだと考えている
5)これら全てを環境や他人のせいにする今すぐできる勉強から始めよう 人生変えたいなら!
— 上岡正明”連続起業家×MBA保有の脳科学者”
そんな超リア充氏のおっしゃることですから、わたしのような小市民には本当に難しいです。読んでいて、??が出てきて、分からないことが多すぎてつらくなってきます。
でも、頑張りました。
※ それとすみません、ここで章立てを紹介させていただいていますが、大げさだなと思う表現・語句については割愛させていただいています。 本書は出版物だから「 買った人が読むもの 」なので表現としてなんの問題もないと思いますが、あくまでわたしの判断です。どんな表現か知りたい方はぜひ、上の写真をクリックして本誌を購入し、しかと確認してください。
本書プロローグ ( はじめに )勝ち続けるための たったひとつの方法

- 株はギャンブルじゃない
- 再現性のある宝くじ売り場なら、誰でも走って買い占める
- ウォール街の金融マンも「再現性」を重要視
- 破産しかけた苦しい過去から学んだこと
- 個人投資家でもプロトレーダーに勝てる方法がある
- 「 昨日の勝ち 」を再現できますか
- 勝つルールを知れば、株で儲かる可能性が高まる
株はキャンブルでも当選くじでもありません。だから著者は勝利を「 再現 」できる株はいいんだと言います。
( だからと言って、他人の真似ではありません、自分の中での再現性ですね。 )
なるほど、「 再現性 」です、← ← ここが第一のキーワードになります。
第1章 投資マインドを爆速で身につけよ — 「 投資の新常識 」
ビギナーからプロまで知っておくべき「 新常識 」
- 01 株式投資は忙しくても稼げる
- 02 8割の個人投資家は勝てていない
- 03 海外から見ると、日経平均と日本市場はバブルの再来??
- 04 蓄積された過去のデータは裏切らない 【 ” 市場の歪み ” を見抜くコツ 】

著者は、どんなに忙しい人でも、投資できると言っています。
むしろ著者は、その方( 忙しい )が いい ともおっしゃっています。「 ポジポジ 」病( 本巻末参照 )にならないためにも、それがいいということです。
そして 8割の方は、テクニックや知識ばかりに心を奪われてしまった方だとも述べられいます。
また、昨今はバブルの再来かそうでないかといろんな人が言及していますが、著者は「 バブルだ 」と断言されました。
ま、そうですよ。 少し前に日経平均30,000円いったんですからね。 日本市場のほとんどのお客さんは外国人投資家なんですもん。
でも、直近にはウクライナ危機が迫っている、いやそんなことはないといろいろ論争が巻き起こっもいるようですけど。
ウクライナ情勢が本格的な危機に発展する場合、S&P500種株価指数に6.2%程度の急落の余地があると米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト、ドミニク・ウィルソン氏らが分析した。 https://t.co/m07pgzl7Eh via @business
— SAKAI Daisuke 酒井大輔 (@dai_sakai_bbg) February 22, 2022
ウクライナ情勢が本格的な危機に発展する場合、S&P500種株価指数に6.2%程度の急落の余地があると米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト、ドミニク・ウィルソン氏らが分析した。
@dai_sasaki_blog
第2章 株式投資は最初の準備が9割
世界一簡単な「 億り人戦略 」・「 億り人になるための条件 」
- 05 誰もが必ず「 億り人 」になるチャンスがある
- 06 得た利益はすべて再投資する
- 07 市場に長くしぶとく生き残る
- 08 つねに大衆心理の逆を考える 【 ” 市場の歪み “ を見逃すな 】
大切なのは、イメージすること。 小さい成功を重ねていくことだそうです。

「 できる 」とのイメージを持てばどんなことでも達成できるとおっしゃられるのは、投資本に限らずどの成功本とも一緒の話題展開ですから、はいはいと受け止めておきましょう。
第3章 株で勝ち続ける投資家の共通点
超多忙でも「 この3点 」だけは守るべし!!
「 勝ち続ける投資家の共通点 」
- 09 「 安く買って、高く売る 」を徹底する
- 10 レバレッジ系の投資信託や信用取引に手を出さない
- 11 自分のミスを分析できる
失敗したらそれを言葉でまとめなおす、「 再現の言語化 」が大切だそうです。

そうですね、なんでか分からないけど損しちゃったってのが、一番よくないのかもしれません。きっと理由はかんたんなのに、言葉にしないだけでしょうから。
第4章 投資のプロがやっている「 習慣術 & 勉強法 」
初心者から中級者必読!! 「 勝つための習慣 」
- 12 休むも相場、個人投資家だからこそ試合を有利に進めよう
- 13 初心者は黙って「 少額からスタート 」
- 14 覚悟を持って投資に臨む
- 15 お金持ちは自分のためにお金を働かせる
「 株式投資の勉強法 」
- 16 本を活用して効率よく稼げ
- 17 ゲームのように楽しみながら学ぶ
- 18 トレンドに流されず、永久に勝つ!! 『 勝つための習慣と勉強法まとめ 』
(1)安く買って高く売る (2)市場の歪みを利用する

著者は、モニター画面を1つしか使っていないそうです。 ええっ意外ですね、リア充の投資家は10コぐらいのモニターに囲まれているようなイメージがありますから。
コロナ・ショック後の “金融ジャブジャブ相場” に 投資をはじめた人のケース
こう中見出しをつけて、さりげなく警鐘を鳴らしていますので、ここ↑↑ ポイントです。
2020年以降のコロナ・ショック後にはじまった上昇相場は別名、「 金融ジャブジャブ相場 」と呼ばれているそうです。本当ですかね、ずいぶん普通っぽ過ぎるくらいの造語です。
米国の上昇はすさまじく、投資家を育てたい日本の、NISA制度と合わさって空前の株ブームとなりました。
本誌109ページより
第5章 科学的に正しい「 方程式 」 — 「 再現性を利用した勝ち方 」
再現性を活用した「 実践!! トレード手法 」
「 再現性を利用した勝ち方 」
- 19 「 安く買って、高く売る 」を実践する 【 テクニカル指標 】
- 20 米国市場には下がる時期と上がる時期が存在する 【 米国株の法則 】( 米国株参照 )
- 21 金利×景気の動きで4パターンに分類せよ 【 セクターチェンジ 】
- 22 チャートは「 ライン 」を意識せよ 【 ” 上値抵抗線 ” と ” 下値支持線 “ 】( 参照 )
- 23 トレンドを把握しやすい銘柄を選択する 【 トレンド分析 】
- 24 歴史的な大暴落にも法則性がある 【 暴落アラート 】
- 25 RSI を活用したトレード手法 【 テクニカル分析 】
- 26 お買い得な銘柄を探し当てろ 【 ファンダメンタルズ分析 】
- 27 経済ニュースを見聞きするだけではダメ 【 情報分析 】
- 28 銘柄の関連性に目を向ける 【 情報の活用 】
- 29 プロは「 危機への対処 」が違う 【 シナリオ設定 】
- 30 大暴落は一定のサイクルで起きる 【 暴落時の対応 】

上記 22 と 23、チャートとトレンドについては、すごく分かりやすかったです。図解が簡易でとてもいい。スキャンしてここに貼りたいくらいですけど、そういうわけにもいかないので、ぜひ本書をご覧ください。

RSI とは⁇
ちなみに、RSI という専門用語が出てきたので調べてみますが、これも感覚的にモノにするのは難しそうです。
これ、すごい参考になる数値なのかと思いきや「 だからといって、そうとも限らない 」って、上記リンク先の動画でも言ってました。
投資に限ってはそんなん表現ばっかりですけど、実際そうなんですから。

一応、こんな数値もあったなあと頭の片隅に置いておくってのでいいと思います。
暴落サイクルと世界と経済の動き

円の暴落ついては、ここで勉強しましたが、日本株・世界の市場はいつ、どんな危機にあったのでしょうか。
- 2001年 米国同時多発テロ事件
- 2007年 サブプライム・ショック
- 2008年 リーマン・ショック
- 2015年 チャイナ・ショック
- 2020年 コロナ・ショック
年間隔に法則があるわけではなそさうですね。リーマン・ショックなんて、サブプライムの次だし…とかって、サブプライムって、リーマンのきっかけ・要素であって、ここでは独立した「 ショック 」になってたなんて、意外です。
リーマン・ショック時には、日経平均株価は 1カ月で約5,000円も下落しています。
本誌161ページ
ってか、チャイナ・ショックってあったんですね。
あれ?? つい最近、かの国のサッカーの国内最大手( でしたっけ?? )のクラブチームを持ってる多角的大規模企業の倒産危機がありませんでした?? そっちの方がすんごい危機感あった気がしませんか?? 苦笑
これらを考えると、10年に1回は必ず暴落の波が来る!! と覚えていたほうがいいってことは、確かみたいですね。
それでもって、ここが買い場ってことなんですけど、この底も一瞬ではなく、数カ月または年に亘りますから、そのどこにするんだよ、どのタイミングなんだよっ、ってことになるワケです。

うん、自分のタイミングですよね、そうですよ。
第6章 勝負を分ける「 買いと売り 」の全技法
100%負けない「 資金管理の法則 」
- 31 「 試し玉 」でトレード感覚を磨く 【 資金管理と分割売買 】
- 32 利益確定は「 市場の空模様 」を確認する 【 利益確定までの手順(1) 】
- 33 勝っても負けても振り返りは欠かさない 【 利益確定までの手順(2) 】
- 34 証券会社の売買履歴を活用する 【 利益確定までの手順( 上級編 ) 】
- 35 負けが続いたときはどうするの?? 【 スランプ時の対処法 】
- 36 最後の最後は「 マイルール 」で売買する 【 利益確定の秘儀 】
売りのときは テクニカル分析
買いのときは それに加えて ファンダメンタル分析も
ファンダメンタル分析とは、企業の価値( 決算や成長率・収益率など様々な指標 )と株価を比較検討することで株式相場を分析する手法です。
テクニカル分析とは、過去の値動きをチャートで表して、トレンドやパターンを把握して今後の株価などを予想する方法です。
売りでテクニカル分析をするということは、売値がどのくらいまで上がるかチャートで予想するということ。
買いの時は、ファンダメンタル分析もプラスするから、その銘柄が買いに等しいか、これから上がりそうか企業の経営データ含めて判断するということ。
でも、売り買いの判断って、瞬間で決めないといけないから、これは、ここでいうところの My上値 と My底値 を決める時の参考にした方がいいと一応受け取っておきます。( 参照 )
第7章 欲望をコントロールする者だけが投資を制する
「 最強メンタル術 」ベスト10
- 37 「 負けないこと 」は「 勝つこと 」以上に重要 【 投資とメンタル 】
- 38 二度と同じ失敗を繰り返さないための「 しくじりメモ 」 【 欲望のコントロール法 】
- 39 「 損切り 」は難しくない 【 損切りのタイミング 】
- 40 過去のパターンから次の動きを予測する 【 投資戦略のシナリオ(1) 】
- 41 売買の「 カタ 」を確立する 【 投資戦略のシナリオ(2) 】
- 42 ムダな損切りは資産を減らす 【 投資戦略のシナリオ(3) 】
- 43 絶対に負けない投資家がやっている「 割り切り 」 【 損切りとメンタルの関係性 】
- 44 損切りに絶対的ルールは存在しない 【 損切りの注意点 】
- 45 多くの銘柄に分散する 【 投資の落とし穴 】
- 46 手元に現金があれば、急落でも慌てない 【 急落暴落の対策 】

やっぱりキーポイントは「 損切り 」なんですね、平常心で淡々とできることは筆者であってもかなーり大変ってことです。
多くの投資本が、8%ルール・10%ルールとひとくくりにして説明しているのではないでしょうか。私もこのテーマだけは、正直そうしたいところです。
本誌2206ページ
どんな人でも、売りの下落相場では心穏やかにいられないってことなんですね。
ウクライナ危機が連日報道される昨今、毎日毎日、日経平均株価は「 下げ 」からスタートします。

多くの単品銘柄が何%も下げていく一方で、不思議と上げる銘柄もあります。
そんな時、ハラハラドキドキするのが普通ですが、「 大衆の逆を行く 」という本書の教えを守り( !? )、冷静沈着に損切りするものは損切りをして、そんな時だからこそ下がり切った時に何を買うか、狙いを定めたいものです。(;^ω^)
終章 免許皆伝!! 勝つ投資家になるための「 鬼の鉄則 」12集
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(01)つねに真剣勝負
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(02)負けたら振り返りを行う
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(03)人の逆をいくことを忘れない
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(04)勝っている人の意見を参考にする
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(05)投資シナリオを持つことが大切
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(06)秒で改善しよう
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(07)複数のシナリオを持つ
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(08)株価の上昇に浮かれない
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(09)まず慣れる
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(10)下がるほどに勝つ投資家になる
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(11)儲かるかどうかは相場次第、自分に過度なプレッシャーをかけすぎない
- 勝つ投資家になるための鬼の鉄則(12)「 ポジポジ病 」を解消しよう
戦略でも、技術でもない、PDCAを回せ !!
投資シナリオとか、投資戦略のシナリオとかいう言葉も本書には頻繁に使われるんですけど、つまり著者が言いたいのは、PDCAを回せってことらしいです。
” 投資だって仕事と同じだ、使いやすい手法を使って自分なりに検証したほうがいいぜ ” と言いたいようです。
それと、自分はMBAを持ってて経営者だから分かるんだけども、投資は経営とほぼ同じだと論ずるところも、もちろん各所にあります。
そうでしょうとも、と読み進む以外にはないのですが、だから経営者じゃなきゃだめなのか?いや、経営者に成り切った視線じゃなくても全然大丈夫だと思います。
※ PDCA とは、Plan — Do — Check — Action をサイクル( 計画・実行・評価・改善 )で回す継続的な改善手法のことです。

自分で決めたことを決めたように粛々とやればいいだけだとわたしは思いました。この本にも結局はそう書いてあるんだなという印象でした。
付録(1) 勝てるニュースサイト一覧
縁起を担いだ形容詞がついてますが、普通のサイト紹介です。
ニュースアプリをリリースしているものや、オプション有料なのもあります。必要に応じて取捨選択してほしいですが、閲覧習慣を義務化するほどではないので、安心してください。
・ブルームバーグ
・ロイター

・会社四季報( オンライン )
・フィスコ

わからないことがあったら、これらで知らべるのがいいのが常識ですが、毎日見に行くのはしんどいので、↑↑プラスアルファでいいんじゃないかと思います。
いくらチェックしても、入ってこないものだったりピンとこないものだったりしたら、結局おなじですからね。でも、あっちのニュースでもこっちのニュースでも「 ウクライナ・ロシア、やばそうだよ 」って言ってるとかキャッチ出来ないんではダメだと思います汗。
付録(2) 株式投資のモーニングルーティーン( 著者の場合 )

なるほど、一日中ずっとやってるわけではなくて、早朝6:00起床、9:20にはひと仕事終えてますね。市場が始まって、その日の初値がついた時点でもう今日の仕事終わり、みたいなことなんですね。 そんな人多いとも聞きますけど…。
要は、べったり張り付いてたら心が乱れていくと言いたいのかもしれません。

そういう言い方じゃなくて、メンタルとカラダが大変なことになるとロクな投資がかえって出来なくなると言った方がいいかもしれないですかね…。
ところで、反省はいつするんでしょう?? PDCAは? 夜?? そういう一連の動作については自分で決めなくちゃ、ですかね、すみません。
本書エピローグ (おわりに)あなたは「 未来 」を予測できる
「 バブルもある銘柄の値上がり益も、今ある出来事はすべて偶然であり、まったく同じことは再現できない。だから誰も再現出来ない 」と( 指摘されました )。
本誌242ページ
たしかにその方の意見も一理あります。しかし、私はまったく違う考えを持っています。過去の経験やデータを知ることで、未来に起こることはある程度「 予想 」できます。
つまり、これですね。
未来は再現出来ないけれども、過去を分析することで「 予想 」は出来る。
「 予想 」は主観的な判断材料として大きなウェイトを占めるものであり、失敗したときにはどの辺が失敗につながったのか、考えるチャンスとなるってことでしょう。
それはつまり、予測は日々修正していいものでもあるということなんですね。
まとめ
- My上値 はテクニカル分析で決めると良い
- My底値 は、テクニカル分析に加えてファンダメンタル分析も踏まえて決める
- 蓄積された過去のデータは裏切らない 【 ” 市場の歪み ” を見抜く 】
- 米国株を検討するときは、以下のポイントを念頭に
米国市場には下がる時期と上がる時期が存在する 【 米国株の法則 】 ( 米国株参照 )
米国株は夏に大きく10月以降から年末にかけて「 年末ラリー 」と呼ばれる株高を演じていきます。( 中略 )「 夏秋の株安は絶好の買いの場だ 」という傾向が過去の法則性から分かるのです。もっとも気を付けなくてはいけないのは、今後のこの通り米国株が法則性を示す保証はないことです。また日本株がずっと米国株に連動するという保証もありません。
本誌128~129ページより

11月頃から上げに転じて3〜4月にピークがくる周期の米国株は、どのタイミングでいくらの時に買って、いくらの時にいつ売り抜けるのか、あらかじめ考えておいた方がいいかもしれないですね。
そして冒頭にあったこれら2つの問い → 「 株式投資でもっと簡単に勝つ方法はないだろうか 」、「 株で億を稼いだ人は、どんな特別なスキルを手に入れたのだろう?? 」 答えはわかりましたね。
「 勝ち続けるための”たった1つの方法” 」は、再現性というキーワードだけでしょうか。

方法は、たったひとつでもない気がしました、いかがですか。汗
【 本サイトの書評コンテンツ 】
※本記事内の意見はあくまで一般的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。
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